国際離婚について

国際離婚に関連して、別居から音信不通になるまでを纏めています。

まず家出をしたのですが、その後いったん東京に戻ります。とはいってもいえに帰りたくはなかったのと、様々な事情で区役所に相談。

最初はシェアハウスやサブレッド貸しも検討しました。しかし、中学生とかならまだしも、まだ1歳のこどもを連れて滞在できるところはなかなかないのが当たり前。

区役所の相談に行きつくまえにも、友人のところにいったん泊まりましたが、おこさんもいるし、1歳児をずっと一緒に、というわけにはいかないだろうというのもあり、ミニキッチン付きウィークリーマンションに移動、ホテルに泊まるのとそう変わらない費用が掛かってくるので、気が気がじゃなく、とりあえず会社に行き、保育園に行くのに遠くない、疲れないというメリットしかありませんでした。

離乳食を作ろうにもミニキッチンは限界がありますから。このころはお金たくさん貯めてたら、まだ選択肢はあったんだろうなと後悔しました。泊まったり、仕事を休んだり、なにかバランスをとるような選択ができたはず。
結果としては全部ムリしたことで数年体壊してしまったり、こどもを一時的に手放すことに繋がってしまっているから。


本音をいえばとにかく離婚さえできれば、児童扶養手当やその他ではたらきながら、まずは体制を整えれる。
シングルマザーで成功しているひとってこの段階でサポートしてくれる家族や働ける状態での離婚をしているような気がします。(金銭のサポートや一緒に住む、という家族ではなくても、離婚したら連絡先が他にない、というケースよりよっぽど社会的安定があるのが現実です)

地元に戻っていなかがらいったんわざわざ東京に戻ったのは、早く離婚手続きを進めたかったのもあります。まだ外勤できていたので、そのうちに離婚をしてしまいたかった。ただ在留許可の関係からすんなりいかないのはわかっていたので、どうにか永久権や帰化など方法はないか探っていたところです。

偽装結婚ならぬ、偽造婚姻説活継続、と思われそうですが、ここは外国人を含む家庭の責任というより制度の問題だとわたし自身は思います。

養育費を仮に払ってもらうにしても、父親業の責任を果たすにしても、日本から追い出されたらどうしようもない。先進国出身の相手ならまだいいでしょう。差別ではなく貨幣価値の差がある国の出身だった場合、戻って一生懸命働いたとしても、日本円での養育費を満足いく分払うのは難しい。そして、面会といったって、飛行機経由じゃないとできない、ってことになる。

もちろん、移行期の措置として「定住権」なんてものもあるけど、それを理由に、母親の方にこどもを手放せ、というケースが出てくることを制度上創造しているのだろうか。現場ではいろんなケースが出てくる。
もちろんよくないことだけど、同じ国同士の結婚だって、仮面夫婦とかあるのに、国際結婚はない、というのはあり得ない。むしろ、生活が始まってからの異文化交流とか文化で済まされない「異文化問題」で、好き嫌い以上に関係が変わることはあり得ることだ。

自分の側が養育していることにして、実際は母親が、というケースもなくはないだろう。うちは余裕がないから、ちゃんとした手当はしっかり母親側でないと困るから何事もはっきり手続きしてきたけど、母親側が実家住まいとか、金銭的に余裕があるとか、そんな環境で、DVとかではなくある程度関係を保持できる国際離婚なら、そういう定住権の使われ方をしていることもあるんじゃないかと思う。

実際に会った話。1年くらい消えてて、という失礼な話。(リンク)


まあ、結局相手にもお思うところあったのか、日本語力的に帰化などは難しいと思っていたのか、手続き等ぐだぐだしているあいたに、私自身が動けなくなってしまい、里帰り状態で数年過ごすことになってしまいます。

公認?みないフリ?国際離婚の準備としての不倫(リンク)

こちらはもう動けないものだから、別居数年という事実を作るしかない。そういう流れでの地元での生活でしたが、外国人側からすると、当然仕事をしていても何をしていても気になるのは在留許可のこと。

はっきり明言しなくても、離婚したいのはわかっていることで、日本に引き続きいるには永住権や帰化、もしくは別の人との配偶者ビザしかない。働きながら日本語学校とかきついし費用も難しい。そして帰化や永住権は許可の年数が読めない。そうなると、必然的に悩まずに日本にいれうのは配偶者ビザだ。
偽装結婚が増えるのはシステムがやさしくないからだ。他に方法がないからそうなる。

離婚したいわたしは結局、どこかのだれかと配偶者が再婚してくれることを願う。そして、それは結局別居中のことなので、相手側の不倫ということなんだけど。
それはそれとして、いざとなったら不貞ということで離婚になるかなという、それくらい戦略的でないと「外国人にだまされて結婚した日本人」そのものになってしまう。


ただここで予定外のこと。
長引くのもわかっていたし、不倫推奨するしかない現状も。

ただ過労程度だった自分の体調が、まったく起き上がれないほどになる。保育園の一時利用(住所を移してないから正式に入れない。いまは大丈夫らしい。たぶん当時の窓口の知識不足)や乳児院(これも住所地じゃないとダメと言われた。離婚前のため住所地は東京のままだった)もダメ。家族は療養中の親がいるだけ。2歳児がいえから飛び出さないように玄関に工夫したりしたけどもうダメで、食事の世話もままならない。1週間くらいだけでも、と思って元旦那しか頼るところがなくて預けたけど、それから半年こどものいない生活となったのは今でも怒りや苦しみ、いろんな感情がわいてくる。
自分への怒りもあるけど、この状況引き起こしているのわたしだけじゃないよ?という意味での怒りや、制度や社会、いろいろなものに。

それはいまこどもと一緒に暮らせているから、なにかをしようというモチベーションには変わっているけれど。

杼論はいいけど、こどもがその知らない人に育てられる、生活を一緒にする、ということに関して許せない嫌悪感でいっぱいだったこと。アレルギー持ちなのに手放さなければならなかったので気が気じゃなかったこと。


家だけはある、という状態で稼ぐ状態でもなかったので、迎えに行きたくても行けない。パニック持ちのうえ、過労で倒れている。そのうえお金もない。
離婚さえしててくれたら、最低限の生活はできたし、保育園に行っている間に体調整えて、仕事探して、、って振り返っても仕方ないんだけど、「離婚はしたいけど父親を国外追放したいわけではない」という下手な情でこうなってしまった、そういう後悔はずっと持っていました。

社会福祉協議会の緊急小口を利用して、上京。
働ける状態じゃないのに都心でバイトし、シェアハウスに住み、こどもと会う日を決めて。
連れて帰りたいのに、連れて帰ってどう生活するのか。結局世の中お金たくさん貯めておけばよかったなと思うことばかり。


久しぶりにあったこどもはなんか年齢がアップしているのにサイズダウンしてる。声も甲高くなっている。
明らかにおかしい。のに、連れて帰れない(シェアハウス)ふがいなさ。同居人(不倫相手)をママと呼ばせられてる感も話から予測できて、いまこの元気なときに同じシチュエーションにいたら、文無しでもコーヒーとかぶっかけて、相手の財布から1万くらい取り上げてタクシーで帰ったわ、とか思っている。
気性が荒いはずのわたしは、国際結婚中はなんか日本人になろうとして世論、常識、そんなものに正しくあろうとして、結果間違った選択ばかりしていたなと思っている。


数ヶ月たって、手に余ったのだろう。連れていきたいと電話があって、地元にこどもが戻る。嬉しくもある、不安もあった。まだ離婚が成立していないのに、動きたいざかりの子育て、この体調でできるか?という。

まあゆがんでしまったおさなごころを取り戻すのに忙しくて、その後は気にしている暇がなかったのだけど。

別居中、あまり離婚について触れたり、同居人について触れたりすることはなかった。だって、田尾エレているという立場は社会的に弱い。その状態で、相手から離婚、養育権は継母で、とか、国に連れ帰ります、とか言われたらパニック持ちのわたしは動きようがない。ほんとうにそうされたら、まあ乗っている間睡眠できるような薬でも処方してもらってムリやり行くけど、避けたいのは避けたい。

手元に戻ってからようやく、離婚を積極的に言えて一安心。連れてきて置いていった1万円に現実を感じたというか。その価値ですが、という。

じゃあ、こちらもしたたかにいかせていただきます、ということで、離婚届けを出して成立してからは、電話番号も変え、とどいた荷物も受け取り拒否。そして引っ越し。

音信不通です。預けたこどもの小さいころの写真のSDカード。それだけ戻してもらわなかったことが後悔だけど、あとはどうでもいい。まったく連絡を取っていません。

一回だけ、震災のときに掲示板みたいなのに、安否確認のメッセージが載ってたよ、って知り合いから教えてもらったくらい。
わすれないでいてくれて憂えしいわ、と思うのかもしれないけれど、例の1万円と同じ、苗字が微妙に間違ってて、結構長い間いたのにね、それくらい覚えててくれないかな?とさーっと醒めてしまっていたのが現実。実際、安否より一緒に生活してたとき、もっと気にかけるべきだったよね、という想いもあり。特別なときより普段の行い、です。


そんなこんなで音信不通で10年くらい経ちました。

FBにアカウントはあるみたいですが、動いてないみたいだし。日本にいるのか、再婚しているのか、生きてるのかわかりません。

こどもが将来ルーツを気にしたときのための相手の国の実家の住所くらいはメモってあるけど、それ以外は動きもわかりません。

自分は再婚したいかな?と考えたとき、日本人と生活できるかな?という想いはありませす。外国人好きっていう意味ではなく、日本社会に縛られる雰囲気を感じてしまうので。まあでもいい出会いがあればいいのでしょうが、そんな自分の楽しみや幸せまで考えれる余裕はまだまだ作れなさそうです。

でも、我慢や大変さがメインの結婚生活だったので、「普通の結婚生活」っていうのは味わってみたいなとは思います。

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