私が長い間、健康ジプシーだったのは、根本がわかってなかったこともありますが、
・数値は正常
・症状が様々すぎて方向性が絞れない
ということもあり、病院に行っても治るもの、どころか、何なのか「診断」してもらうところまでいかない、という点もありました。
一番、はっきりとした症状っぽいパニック障害でさえ、きちんとした心療内科のかたに、「少しPDと違うところもあるんだよなー」と言われたこともあります。
化学物質過敏症もありますが、大丈夫な日と、影響を受けやすい日がある。なにか診断名がつくようなものというのは、日によって症状がコロコロ変わることはないのだろう、というのも病院にいってもどうしようもないと思わせました。
すでにいろんな症状がひどくなってきたときには、PD(パニック)やCS(化学物質過敏症)の症状が出ていたので、それを遠くにある専門医療機関で診断するために、地方から向かう、というのは無理な話でした。
ですので、PD以外の症状に関しては診断自体はいただいていません。
なので、自己判断からの家庭療法の記録、としてこのブログはとらえていただきたいと思っています。
昨日ご紹介したこちら↓↓
![]() |
Chronic Fatigue Syndrome: A Treatment Guide, 2nd Edition (English Edition) |
によると、以下のような症状がCFS(慢性疲労症候群)の症状として挙げられています。
一般的または身体的症状
- 疲労は運動など動くと悪化する
- 悪心
- 過敏性腸症候群(下痢、吐き気、ガス、腹痛)
- 慢性の咽頭痛
- 暑くなったり、寒けがしたり
- 筋肉および/または関節の痛み、首の痛み
- 膀胱/前立腺の問題、頻繁な排尿
- 低血圧
- 再発性の病気および感染
- 倦怠感
- 耐熱/耐寒不耐性
- 痛みを伴うおよび/または腫れたリンパ節
- 全身的な酵母/真菌感染
- 皮膚および爪の真菌感染
- 体重増加
- 重度のPMS
- 息切れ
- 体温の異常
- 重度のアレルギー
- 医薬品、吸入剤、匂い、および食品に対する感受性
- 嚥下困難
- 心臓の動悸
- 顔の発疹または顔面紅潮
- 胸痛
- 脱毛
- 眼の痛み
- 頭蓋骨の圧力
- 体重減少
- 傷つきやすい傾向
- 嘔吐
- 他の一般的な症状
- 子宮内膜症、ドライマウス、ドライアイ、目の奥の圧迫感、歯周病、歯の痛み、歯内の問題。
- 咳、手根管症候群、深刻な心臓リズム障害、 坐骨神経痛、甲状腺炎、低血糖または低血糖症様症状、鼻腔の腫脹
神経系/中枢神経系関連症状
- 考えがまとまらない
- 集中度/注意力欠如
- 睡眠障害
- 筋肉の衰弱
- 頭痛
- 記憶しにくくなる
- 感光度
- めまい
- ふわふわした感じ
- 筋肉の痙攣、不随意運動
- 失語症
- アルコール耐性
- 不器用になる
- 知覚異常(麻痺、うずき、顔や四肢の奇妙な感覚)
- 視覚障害(かすれ、視覚のぼけ、浮腫)
- 過換気
- 気絶
- 口の中の奇妙な味(苦い、金属的)
- 睡眠後の一時的な麻痺
- 幻覚; 味、香り、聴覚の変化; 耳鳴り
感情的/心理的症状
不安
気分の揺れ、過度の過敏症、過剰反応
うつ病
人格変化
パニック発作
一番、体調が悪かったときに、出ていた症状に赤アンダーラインをつけてみました。
ひとつひとつの健康法を試していっても、追いつかなかったのはこのように症状が多岐にわたっており、しかも、この本のようにすべてをチェックできるような情報をまだ見つけることができなかった時期だったからなのです。
治そうとすることにも、人はエネルギーが必要です。
普通の生活もできていないのに、そこまでのエネルギーを保持する、貯めること自体もハードルが高く、試行錯誤を繰り返しての今です。
だから、今後、からだ全体を診るような、そんな知識を勉強していきたいと考えているのです。