国際恋愛・国際結婚・ハーフの子をもつシングルマザー

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けっこん振り返り

離婚して10年くらいたって振り返るのもどうなんだろうと思いつつ、まとめていきます。
というのも単なるトラウマでしかない部分が時を経て、客観的に見えるようになったことがあります。

現状で過去の自分と同じような環境にいる人たちへ少しでも役立つところがあるかなという想いもあります。
どこが役立つかは人それぞれで、役立つタイミングも違います。情報を見たり聞いたりする余裕のない時期もあるので。

それぞれの人生のタイミングがあるのでアドバイスではなく、事実と客観と自分の思ったことを。
それをどう受け取るかはお任せします。

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国際結婚する日本人が外国人と出会う場所 シェアハウス

当時「外国人ハウス」と呼ばれることが多かったいまでいう「シェアハウス」。
もちろん、シェアハウスという呼びかたもあったのですが、ユースホステル的に短期滞在の外国人が使うことが多く、日本人は一部留学経験者とかそういう層の人たちしかいなかったので、「外国人ハウス」としてフリーペーパ―の乗っていたりしました。

当時のシェアハウスってどんなところ?

いまのように内装きれいな個室はまだまだ少なく、ドミトリー(個人のエリアは2段ベッドの部分だけ)の方が多かったと思います。
ホテルや社宅の一棟使いのゲストハウス(外国人ハウス)もちらほら出始めてきていましたが、古いアパートや一軒家を貸して収益を得ている大家さんタイプの小規模外国人ハウスも多く、そんな小規模ハウスに私自身は最初住みました。

大家さんは外国人?

オーナーが外国人?と思いきや、おじいさんとおばあさんが運営しているところで、台所も玄関も昔ながらのトタンの建物でした。雷雨のときは閉める雨戸なんかあったりする古めのおうち。
なかにあるものも日本ぽいものも多かったです。
留学準備の人だったり、仕事が忙しい職種の人だったり(賃貸を借りるのがもったいないくらいの人は荷物置いたりたまに寝るくらいのために借りている)は日本人なのですが、外国人も半数くらいいて、おそらくおじいさんの方が若いときに海外方面の仕事をしていて、会話が成立するようでした。

門限はなし、洗濯などのルールはあり

大人が住んでいるのと、外国人に門限、ってあまり通じないこともあり、門限はありませんでした。まあ、一定の時間になるとカギがかかるので、入るときに何個かカギを開ける手間はありました。

部屋は台所やトイレ、シャワーなどは共有で、ほんとに部屋と手洗い部分だけが個人のエリアで45000円くらい。デポジットも同じ金額くらいなので、賃貸借りるよりは気軽に上京できます。

あまり部屋に帰らない人には十分なのと、あまり部屋に帰らない人が多いので、比較的普通に住む分にもひとりで過ごす時間は多く、時々入居者に休日とかに会うくらいでした。

ただやはり古いので、住み心地がいいかといえば、部屋をDIYするとか、お金を貯めるまでの一定期間、とかでなければだんだんプライベートが欲しくなるだろうなと思います。人の動きが見えすぎるので。(何時に帰ってきたとか)
逆にひとのいる感じが好きな人には向いていると思います。

シェアハウスの共用スペースで出会う

渋谷のバーとか、六本木のクラブ、とかではなく、結婚相手の外国人とのはじめての出会いは「シェアハウスの共用スペース」でした。

テレビが共有スペースにしかなく、お気に入りの番組が入る曜日だったその日は、まだ上京して一日目で知り合いがいるわけでもなく、テレビを楽しみに共用スペースに出てきていた私と、おじいさんの趣味で大量にあったビデオ(英語含む)を借りにきていた元配偶者とあいさつしたのが始まりです。

出会った当時の英語力

上京前にちょっと地元の英会話レッスンに通ったくらい。
あとは普通に学校の勉強。(高校までの)苦手ではなく得意科目(点数的に)ではあったけど、話すことを集中して勉強したことはなし。
聞き返せば意味はわかる。そんな感じ。

たいして相手の英語力。
まあ比較的ペラペラだけど、英語ネイティブではないので、上から目線ではなかったです。
英語圏の人と話すと、日本で話しているのに「英語を話せない方が悪い」みたいな感じになってしまうことがありますが、どちらも英語ネイティブではないので、「理解しよう」とする能力は英語圏の人相手よりお互い高かった気がします。

元配偶者の第一印象

なぜかわかりませんが、出会ったときに「この人と結婚するな」とは思ったのです。
国も知らないし、どんな人かも知らないくせに。

顔はイケメンの部類には入るのでしょう。でも自分が日本人的しょうゆ顔がタイプなもので、「かっこいいって言われるんだろうなぁ」と思った程度で関心はあまりなかったです。

ただあとできいた実年齢より10歳くらい年上に見えてたんですよね。(外国人あるある)
話は面白いなと思ったし、どちらも上京したて(あちらは入国したて)で知り合いもいなかったので会話相手としてはちょうどよく、1週間くらいよく話たりビデオみたりしていました。(わたしもまだ上京したてで仕事を始めていなかったので時間があった)

異文化料理を体験する

まだまだエスニックとか海外の食材とか少ない時代だったので、外で食べるものが口に合わなかったのだと思います。
それほど自分の国で料理をするほうではなかったらしいですが、お昼など自炊をしていました。「ふるまう」ということが自然に身についているのは外国人らしいのですが、それが私は心地よく、スパイスでの味付けにも魅かれて、お昼によくお邪魔しました。
凝った料理というより、野菜にスパイスをふって、オーブンで焼いただけだったりするものなのですが、シンプルでおいしく、それが楽しみで通っていました。

外国人は危ない 怪しいという固定観念

なんか料理につられてほいほい部屋に行ってしまうのは軽率な感じもしますが、「この人と結婚するだろう」という直感で無意識に大丈夫だと思ってしまっていたのかもしれません。

ただ直感とは別に頭は「疑い」はもっていて、一緒にビデオみない?とかお昼どう?とか誘われても「外国人は危ない 仕事してそう 」「外国人はすぐ手を出す」「外国人はエイズを持っていそう」など国際結婚してからだと差別発言 レベルのような固定観念は私にも最初はあって、警戒はしていたのです。

そもそもどっか直感で大丈夫だと思ってはいるのですが、そのときは別に好きでもなんでもなく、ただ知り合いが少ないなかで、散歩なりカフェなりするお仲間ができたという感じで、お誘いを受けて最初のころ断る際も、普通に「危ない仕事してたら怖いから」とか「病気持ってたりしたら怖いから」とか、いま考えると失礼な話なのですが、ストレートに言ってしまっていました。

まあ、だから外国人と関わったことのない人の差別発言も少しはわかる気がするのです。

怪しいと思っているわりにバックグランドに興味がない

危機管理という意味では「怪しい」とは思っているのですが、私自身があまりどういう事情で日本に来ているとか、その辺に関心がなかったのです。
人に興味が薄いタイプなのかもしれません。

もしかしたらある意味、相手にとってはそこが心地よかったのかもしれません。
まわりは世話好きというか、外国人ということでサポートを過度にしようとする人が多かったので。
これは結婚してからも、離婚してからも思うことですが、日本にいる外国人は大人であって幼児ではないんですよね。
日本語がたどたどしい=なにもできない、ではなく、英語を媒介してでも内容がわかれば大人なのでできることが多いのです。
それを日本語が話せない=たくさん助けてあげる、という場面によく遭遇して、大人としてのプライドを軽視しているなと感じ、外国人が苦い顔していることがよくあります。

国際結婚の決めてはタイミング

外国人との出会いはもうすべてタイミングだけな気がします。
そもそも全く違う国の人がどこかで出会うだけで、可能性としてはすごく希少で。

おそらく他人に関心があまりない時期の自分と、too much なケアに嫌気がさしつつあった元旦那との出会うタイミングが良かったのでしょう。

上京したてでなければ、仕事で忙しく夜中に散歩とか、日中ビデオ鑑賞にブランチ、なんてする時間は持たなかったでしょうし。

あとはもう感性

基本心配性なので、いろいろ想定してしまうわりに、親しくなってしまったのは「感性」が「NO」と言わなかったからだとしか言いようがなく。
名前聞いたこともない国の人と親しくなるとか、計画してできることでもなく、アンテナにただただ従ったというだけな気がします。

これは問題が起きるときにも同じように「アンテナ」でキャッチしていて、それを無視し始める時の方が危ないです。
頭で考えることも必要な時期もありますが、危ないとかそういうのは感性を大事にしたほうがいい。変に理屈で理由づけしていこうとすると、アンテナ感度が鈍り問題化します。

もしかしたら感性優位の人が国際結婚しやすいのかな?と振り返って思ったりしています。

その2に続きます~

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