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長かった離婚にかかった期間

まずは別居しました。

あー、もうダメだ。脳がフリーズする、と思ってから、次の日には別居をしていたわけですが、その時点で離婚を考えていたかというと、考えていませんでした。

その前の前の時点、しばらく里帰り(子供生まれてしばらくして)していた時点では、まだ働いたりする余力があったので、離婚を年単位で計画していました。

こんなこと書いたら入〇管理局に怒られそうですが、実際にやったわけではないので、書いてしまいますが、

「配偶者にさっさと帰化なり、永住権なり取ってもらって、こころおきなく離婚したい」

これが理想でした。だって、国に帰ってしまったら連絡が取れません。(自分が取りたいわけではないですが、子供との関わり的に)

そして、

・日本でしっかり働いてもらえば慰謝料・養育費も請求できる

・こどもが会いたいときには国を越える必要がない

という点も重要だったからです。(当時は) 国際離婚は、離婚が「日本にいれるか否か」の滞在ビザにかかわってくるので、簡単に感情で割り切れない部分がありました。

過労で倒れても、一緒に住んでいないのに、生活費ももらっていないのに、扶養手当がもらえない、各種減免が使えない

そうだらだらしている間に、からだもこころも無理が来て、過労で倒れてしまいます。

すでに別居しているし、生活費はもらっていない。なのに、結婚していることになっているので、各種手当、減免等が受けられないのです。別居後の保育園にしてもそうです。ビザの関係で住民票を動かしていないので、「住所地じゃない」ということで保育園の申し込みもできなかったり、ポイントが低くなってしまったり、八方ふさがりです。

こちらは何年も待って、調整して、相手にも子供にも無理のないように、と頑張ったのに、何も動かない相手に、からだが思うように動かない私もブチ切れました。

まずは離婚届けを書いてもらう

もう、何年も調整は続けました。でも、何も変わっていないので、離婚届けを書いていただき、なかば強引に提出しました。本人がちゃんとかいたので、強制ではないです。

何年も待ったのには表向きの理由と、もうひとつ口にはしない暗黙の理由があります。

「帰化なり永住権なり」が取れれば、制度的にも、家族形態としても、養育費などの金銭的にもベスト。

でも、この年月にはもうひとつの理由がありました。この分の年月別居していると、

・・・女ができるだろう   という理由。

日本人同士の離婚のように、慰謝料とかで有利に進むように、これを待ったと思いますか?

情でもなんでもなく、客観的に考えて、遠い国からきて、生計を立てて、仲間も社会的信用、保障がすくない日本で過ごす外国人配偶者に、そこまで求めません。

同じ環境で日本人であれば、実家もあるし、健康保険、年金、日本人という国籍、社会的信用、という安定した状態で、同じ扱いを私にした場合は、しっかりと払うものも払っていただきます。

この年月待ったのは、ビザなどの状況が整わず、10年近くも離婚先延ばしにされたら、こちらの生活もままなりません。

女、ができれば、離婚しても、再婚して配偶者ビザが取れる。

そういった暗黙の、口に出しちゃいけないけど、ほんとは考えている、流れを待っていたのでした。

離婚、別居から考える在留資格制度の問題

ほんとは、こんなことを考えていたくないのです。

が、現状の制度では、偽装結婚との境目もあいまいだし、離婚時のフォローもない。

偽装結婚はうまくやっている人もいるのに、何年、10何年も普通に結婚した人が離婚するときのフォロー体制というか、ビザの面での移行、準備期間などがない。

唯一、定住ビザは、「子供の養育」を条件に認められる。逆にこれを目的に、ちゃんと面倒をみるわけでもないのに、養育権を求められる危険性もある。

離婚しても数年以内に、~したら日本在留OKとか、何かしら対策してもらわないと、影響を被るのは、外国人個人での出入国の問題だけでなく、元家族、子供もなのです。

もちろん、本当の偽装結婚、犯罪関係、あるでしょう。でも普通の結婚している人の割合が圧倒的に多い。一般の制度をもっと変えて、犯罪や偽装結婚などに対しては、特例の決まりを作ればいい。

離婚、ですからもちろん配偶者が悪い、です。

でも、そこからの生活や、状況は、制度が社会が追い打ちをかけています

慰謝料は?養育費は?国を越えたら請求も難しい。

離婚後は日本から出る? 今までの仕事の重ねはゼロに?他の身分保証人探さなきゃならない?

結局、こどもを抱え、社会復帰するまでに時間がかかり、(もちろん日本人同士でも慰謝料の支払いなどはあまりうまく機能していないと思うけど)請求自体すらできない状態です。これほど国際結婚が増えている世の中、もう少し制度等見直したほうがいいと思うのは私だけでしょうか。

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