結婚とは秘密にしてドキドキを楽しむものという歪んだ認識。

戸籍謄本を取得時に実家にばれた。

「結婚」、というものは、

実家の親に報告したり、友達にお知らせしたり、結婚式したり、しなくてもドレスを着て写真でも撮るもの。

そういうもんだとは思っていました。漠然と。

とはいっても、憧れは特になく、「普通そう。」というイメージがあっただけ。

今思えば、写真くらい(子供の為に)撮っておけばよかったかな?と思うこともありますが、ドレス着て寄り添って♡っていう
ガラじゃない、しっくりこないという気持ちが自分のなかにもあるので、もし再婚でもすることがあったら着てみたいと思っている程度です。

こんな冷めてる若者20代でしたので、「あー、ビザ切れる時期来ちゃうねー」といったノリで(そんなに簡単に手続はすすみませんが)、結婚手続を進めてしまいます。

秘密の結婚です。

数か月後、実家の親が戸籍謄本をとる用があったことで、結婚がバレました。(*´∀`*)

安易に考えていたわけでもない

結婚というと、相手の借金背負ってしまったり、親戚関係だったり、家族にも影響が行くのを考えていなかったわけではありません。(借金があったわけではありません。常識的な結婚の概念の話です。)

ただ、自分の家族というものがあまり安定したものでもなかったことが無関心な感情を生んでしまった部分もあるのかもしれません。

それ以上にあったのは、高校卒業あたりから上京までの時期、
若くてぴちぴちの時期、パニック障害やその他でほとんど家から出れない生活を送り、このまま年を取って、このまま田舎で死んでいくんだろうな、と想像しながら過ごした日々から、結婚という出来事も、祝うべきものというより、負を背負うかもしれない、というより、

「わーい、結婚を体験できてるー♪」

とトラブルや大変さ以上に、「普通」を体験できている楽しさ、嬉しさのほうが大きかったのです。

その時期の、社会から取り残されている感、無力感、時間の過ぎていく感覚は、
家族ですら共感はできないだろう、だからこの結婚をする、という意味も理解はされないだろう、そう思っていたところがあります。

そして、伝えることがないまま、バレる、という形になったわけです。