[国際結婚]~生活・自営の始め方~

飲食店の場合

飲食店を開始したい場合、大きく開業したいなら都心では計画的に何年かアルバイト等で貯金をしていくしかないでしょう。
しかし、足を使って地元の不動産やさんを歩いてみると、都内にも案外3万~5万の店舗もあります。
古かったり、場所が悪かったりすることもありますが、田舎で開業することに比べれば工夫次第でお客さんは呼べます。初期費用や固定費はなるべく低い方が、売り上げが落ちる季節も助かります。

・3万~5万の店舗を探す⇒世田谷・渋谷・新宿区などで検索かけてみました。
(足を使って、地元の古い不動産やさん等を訪ね歩くと意外ともっとあります。)

・食品衛生者講習を受ける。

一日で取れる講習です。最後に試験がありますが、外国人でも合格できる内容になっています。
飲食店を開業するには、一人以上が持っている必要があります。
それぞれの地域で講習の日にちは決まっていますので、開催団体のHPご参照ください。

保健所に問い合わせたところ、この資格は、取る前に開業をすることも可能だそうです。ただし、開業後1ヶ月以内には講習を修了したものの登録が必要となりますが。(正確な現在の条件は、各地区保健所にお問い合わせください。)

・開業地区の保健所に開業届けを出す。

開業地区の保健所に開業を伝え、店舗責任者や食品衛生者などの名前を登録、店舗のチェックを受けます。
トイレや厨房、客席などが規定通りか確認されます。もともと飲食店として使われていたところを借りるのであればほぼ問題はないでしょう。

・酒類を提供するようであれば、警察署にも届けが必要です。
・仕入れ先等を作る。

・SNS,HP等による集客。

物販(雑貨店など)の場合

外国人配偶者の国の雑貨などを仕入れ、販売しようとする場合でも店舗は案外安いところがあります。上記参照。

その他に、百貨店などの催事、7days shop、イベントなどに出店、少しづつ認知度を広めていくこともできます。

日本語が流暢でない外国人の場合、軍や企業の大きな枠の外にいる場合、雇用の状態は非常に厳しいと言えます。
特別秀でている知識などがあっても、それが日本で必要とされているものでなければ就業にはプラスにならず、また高度な知識もほとんどは日本語を介することができて、初めて有利に働くことになります。
そのため、ほとんどの外国人が(英語圏以外)飲食店や語学教師といった職を選ばざるを得ません。
といっても、英語以外の、また都心以外の需要は低く、よほど工夫のある教え方か、大手の語学学校に勤めなければ生活をしていくのは困難かと思います。
本来であれば、特別な知識や技術を日本語なしでも日本で行かせるシステムを作るべきだと私自身は思うのですが、外貨とか、移住とか、法とかいろいろ絡んで難しいのかもしれません。
飲食店といえば、主に午後から夜にかけての職場。一方日本人配偶者が社会的信用(金銭、賃貸的な意味で)を重視して選べば、派遣や会社員など昼の仕事になります。
当然ながら、すれ違いが多くなりますし、交友関係の種類も変わります。よほど信念や目標があるカップルでなければ
、流されてしまうのが実情だと思います。
過去を振り返って思うのは、金銭的に多く稼ぐこともしくは社会的信用を高めることの、どちらかに重きをおいて、期間を決めて、その後起業してしまうのが双方の精神衛生上、良いような気がします。
日本人配偶者は、女性なのに大黒柱にされていることに対する「ヒモ?」「生活力目当て?」といった疑念を消すことができますし、外国人配偶者は自分の得意なことなどで起業することで、自尊心を取り戻すことができると思います。そもそも最初から学士などをもったりしている人もいたりするので、やり方次第で起業の方が延々とアルバイト生活を続けているよりは良い場合もあるかと思います。
一番は、二人にとって、起業する方が精神衛生上良いということです。